ビルオーナーとテナントを
つなぐ架け橋になる
PMサービス部
久田 怜央2012年度入社
所属:マネジメントサービス本部 PMサービス部
卒業学科:建築都市環境学科
プロジェクトデータ
建物管理のプロパティマネジメント
ビルオーナーのパートナーとして
複雑・専門的な建物運営を代行
鹿島建物では、建物総合管理会社の強みを活かして、建物の維持管理をするビルディングメンテナンス(BM)と建物の運営代行をするプロパティマネジメント(PM)を一体化した「BPM」というサービスを提供しています。PMはBMの知識やノウハウを最大限活かし、BMはPM目線で建物運営に携われるため、相乗効果を発揮しお客様の資産価値を最大化することができます。
01. 仕事内容について
担当物件の資産価値向上をサポート
プロパティマネジメント(以下、PM)は、ビルオーナーに代わって建物の運営を行います。具体的には、テナントの募集や契約といったリーシング業務を通じて、建物の入居率を上げ、資産価値向上に努めていきます。鹿島建物のPMは、1つの物件に対してPMとBM両方を請け負う「BPM」の形式で受託するケースが多いのが特徴です。設備管理担当者は、日頃からテナントと関わる機会が多いため連携を密にとり、建物に関する最新情報やニーズを共有することで、より高度な営業活動に繋げることができます。
02.仕事のやりがい
ベストを尽くした対応で信頼を構築する
私は7年間、支社で非常駐設備管理を担当したあと、本社のマネジメントサービス本部PMサービス部に配属になりました。これまで培った設備管理の経験や顧客折衝のスキルを活かしつつ「建物の運営」という新たな挑戦ができ、日々知識が広がっていると感じています。自分の提案した方針でリーシングやテナントとの賃料交渉が成功したときは、この仕事をやっていて良かったと思えます。仕事においてはレスポンスよく対応することで、お客様との信頼関係を構築し、当社に業務を任せていただけるよう心掛けています。
03.今後の目標
PM分野でゼネラリストをめざしたい
PM業務では、テナント企業との賃貸借契約から修繕工事計画の提案、事業撤退のご相談まで、建物運営に関しての広い知識が求められます。今後もPMの経験を重ねていくことで、業務内容に対する理解を深め、お客様への対応の幅を広げていきたいです。最終的にはBM・PMを中心に広範囲の知識・技術・経験を持ち合わせたゼネラリストに成長することを目標としています。また、今の部署に移動して4年ほど経つため、自分のPM業務経験をもとに、後輩の指導・育成にも挑戦し、組織全体の対応力の強化にも貢献したいです。
04. 社風について
チームで働きやすい職場
幸いなことに上司や同僚に恵まれることが多く、私個人としては気軽に相談しやすい雰囲気のある職場だと感じます。仕事で発生した悩みやトラブルは自分1人だけで抱えるのではなく、上司・同僚と共有し、チームで対応していくことが大事だと考えています。適切な報告・連絡・相談ができる環境は円滑な業務に欠かせないものだと感じています。また、私に子供が生まれ、育児のための時間が必要になった際にも、会社が定めるリモートワークの制度を活用しながら仕事にあたることができ、家庭と仕事のバランスを柔軟に調整することができました。