鹿島Gr.の一員として
会社の未来を考える
経営企画室
井川 勇司2000年度入社
所属:経営統括部 経営企画室
卒業学科:建築学科
01. 仕事内容について
経営状況を把握し、会社運営を支援する
経営企画室では、会社の経営計画の策定や業績の管理、経営状況の分析・報告、業界動向の調査などを行っています。ややイメージしづらい仕事内容かと思いますが、これらの業務を通じて、経営陣が経営判断をする際のサポートをしたり、当社の経営課題を発掘したりするのが当室の役割です。全国の部署から業績に関する状況を報告してもらう必要があるため、部署の事務担当者とは頻繁に連絡を取り合っています。経営的視点に立って物事を考えられるようになる点や、社内の多くの人と接することができる点が経営企画室の特徴です。
02.仕事のやりがい
会社の課題解決への貢献を強く実感
経営企画室は、会社の現状を俯瞰できる部署であるため、全社にまたがるような課題解決プロジェクトに参加することも多いです。様々なデータの集計・分析を通じて、自ら感じた「当社の課題」に対し、プロジェクトの一員として直接関わりながら解決していけることが、魅力だと感じています。業務で扱っている情報は、経営陣が経営判断を行う際の参考や、親会社である鹿島建設への報告資料になります。そのため、情報の扱いには特に正確さと責任感が求められますが、大きなやりがいを感じられる仕事です。
03.今後の目標
経営的視点でマネジメント事業の強化を支援したい
現在の部署を経験し、経営陣や部署幹部の方と接する機会が増え、業界の動向や経営上の課題を広い視点で把握することができました。同業他社との差別化が謳われている中で、今後の当社の魅力を高めていくためには、主力のBM事業(ビルメンテナンス)を柱にしつつ、PM(プロパティマネジメント)やFM(ファシリティマネジメント)といったマネジメント事業への注力も重要であると考えています。私自身、過去にPMの部署に従事していた経験を活かし、今後は事業を支援する立場から、鹿島建物がより価値あるサービスを提供できるよう貢献していきたいです。
04. 社風について
建物を通じて社会の役にたつ会社
社会貢献性の高い会社だと感じます。建物総合管理の仕事は、安全・安心な環境の提供や地域の魅力・文化を活かしたまちづくり、コミュニティの活性化に関わる場面もあります。事業そのものが社会の役に立っていると実感する機会も多く、この仕事を続けて良かったと感じます。当社は全国の2,000を超える建物に間接的に携わることができるため、建物が好きな方は一層面白いのではないかと感じます。ちなみにですが、当社に勤務する社員の人柄は「堅実な業界」という影響もあってか、まじめな方が多い印象です。