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1人で複数物件を管理
安全を迅速に届ける

非常駐設備管理業務

猿渡 菜奈子2011年度入社

所属:首都圏南支社 建物管理2部
卒業学科:環境システム工学科
主な取得資格:管工事施工管理技士(1級)、建築物環境衛生管理技術者、
第2種冷凍機械責任者、二級ボイラー技士、消防設備士(乙種4類、乙種6類)

01. 仕事内容について

すべての業務を一貫して担当する設備管理

首都圏南支社(以下、南支社)で、非常駐設備管理に係る見積書・契約書作成などの事務作業から、担当物件の定期点検や修繕工事の対応まで幅広く行っています。常に1つの管理現場にいる常駐設備管理と異なる点は、中小規模の管理現場を1人で複数担当しているところです。大きな常駐設備管理現場では複数名が業務を分担しながら管理をしますが、非常駐設備管理は基本的には1人ですべての業務を行います。点検スケジュールの作成から作業完了後のお客様へのご報告まで、一貫して担当できる点が特徴です。

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02.仕事のやりがい

設備の違う物件を同時に経験

様々な用途の建物に関わることができるため、建物ごとの設備の違いを学べる点が魅力です。非常駐設備管理を10年以上続けてきましたが、いまでも建物のバックヤードに入るときは、特別感がありワクワクします。また、非常駐設備管理は一見、個人プレーのようですが、チームワークも求められます。緊急対応時には同僚と連携をとりながらカバーし合う必要があるため、常日頃から情報共有を心がけています。ちなみに、担当物件間の移動時に車や電車を使うことが多いため、周辺の地理に詳しくなれることも隠れた楽しみのひとつですね。

03.今後の目標

後輩たちのお手本になりたい

現在は南支社のグループ長となり、後輩の指導業務や、グループ全体の非常駐管理現場のとりまとめなどのマネジメント業務を行っています。自身の技術を後輩に伝えながら、育成にも力を入れていきたいです。また、私自身がこれまで非常駐設備管理を中心に担当してきたため、今後は常駐設備管理の現場で大型の設備を学んだり、本社部門の業務に挑戦したり、他部署でも知見を広げていきたいです。ゆくゆくはこれまで培った技術と経験を活かして、後輩達のロールモデルとなるような技術職社員になることが目標です。

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04. 社風について

親会社と密な連携

親会社である鹿島建設と連携を取りながら、グループ一体となって仕事をしていると感じます。当社は鹿島建設が設計・施工をした建物の設備管理を請け負うことも多く、分からないことや困ったことがあれば、築10~20年以上経過した物件でも鹿島建設に相談をすることがあります。建物の一生に携わっている鹿島グループだからこそ、会社を越えてサポートを受けやすい環境が整っています。また、鹿島建物は資格手当や専任手当がしっかりしているので、習得したスキルがお給料にきちんと反映されるのが嬉しいです。

就活生に向けたメッセージ

多様な意見を尊重してくれる

技術職の女性社員で非常駐設備管理を担当したのは、会社の中でも私が初めてでしたが、周りのサポートのおかげもあり、ここまでキャリアを積むことができました。そのような経歴もあって、支社内の新しい取組みにも積極的に挑戦させてもらうことが多く、女性技術職目線での意見を期待してもらっていると感じます。多様な意見を尊重し、より良いものを作ろうという雰囲気のある会社です。

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1日のスケジュール

  • 出社

    非常駐設備管理は基本的に支社・営業所に出社をします。ラジオ体操と朝礼から1日をスタートします。

  • 事務処理

    メール確認、見積・契約書作成、社内回覧書類の確認等、事務処理をする時間も多いです。

  • 社内会議

    グループメンバーで打合せを行い、業務の進捗管理や担当業務の割り振りをします。

  • 昼食

    担当物件の近くでランチ!周辺のおいしいお店を探せるのは非常駐設備管理業務の楽しみの1つです。

  • 客先会議

    車で客先に訪問し、打合せ。今後の作業予定のご報告や、お客様からの依頼事項をお伺いします。

  • 定期・スポット作業

    別の担当物件へ移動。予定されている定期点検・スポット作業を実施します。

  • 終業

    点検を終えて帰社。一息ついたら残っている事務処理を終わらせて帰宅します。