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社長メッセージ

ITシステムを駆使したデジタル技術でお客様のさらなるニーズに応える

ITシステムを駆使したデジタル技術で
お客様のさらなるニーズに応える

当社は1985年に鹿島建設100%出資の建物総合管理会社として創設されました。以来、設備管理・清掃・警備などの建物管理業を基幹業務としながら、お客様の「多様」なニーズに応えるべく、時代が求める「価値」の創造に努め、鹿島グループの「総合力」を駆使して、開発計画の段階から維持運営にいたる建物のライフサイクル全域での総合マネジメントサービスの提供を行ってまいりました。

緩やかな成長が継続する日本経済では、資源・エネルギーの削減を目指す環境負荷の軽減と併せ、建物のスクラップ&ビルドを基調とする「フロー型」から、建物を永く使う「ストック型」へと移行しており、建物の長寿命化を確保する維持管理技術が求められています。
一方、少子高齢化や人口減少が進む成熟社会では、専門技術者の確保が著しく困難になってきており、今までの個人技術力の育成確保に加え、先端技術や情報技術をいち早く取り入れ効果的に活用していくことによる標準化・共有化が重要と考えています。当社の強みのひとつは建物管理業界に先駆けて2004年から建物の管理情報をデジタルデータとして蓄積してきたことであり、最近はこのデータをAIに学習させ、設備トラブル等の発生時への迅速で最適な対応や、効率的なエネルギー管理、故障の可能性を事前に予測し計画的で効果的な予防保全等に活かしています。また、コンピューター上の三次元建物モデルに管理情報などの属性データを付加する「BIM」の現場活用や、情報センサーと設備機器を「IoT」で接続し設備を自動制御するなどして省人化や管理の精度向上と効率化をめざしています。

今後も建物管理業界におけるITシステム活用のトップランナーとして先駆的な価値のあるサービスの創出に励み、お客様から信頼される存在でありたいと思います。

今後も一層のご支援を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 山本和雄
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